オペラ・オペレッタ訳詞家の書斎

三浦真弓のオペラ作業用データベース

ロッセリーニ《花言葉》

Renzo Rossellini: Il linguaggio dei fiori ossia Donna Rosita nubile(花言葉、または老嬢ロジータ)(3幕のオペラ;イタリア語)

  • 初演:1963/2/8 伊・ミラノ

概要

Renzo Rossellini - Wikipedia(イタリア語)

おぺら読本対訳シリーズ5 花言葉/レンツォ・ロッセリーニ

おぺら読本対訳シリーズ5 花言葉/レンツォ・ロッセリーニ

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: おぺら読本出版
  • 発売日: 2002/08/08
  • メディア: 楽譜

原作

フェデリコ・ガルシーア・ロルカ - Wikipedia
Doña Rosita the Spinster - Wikipedia(英語)

…イタリアの作曲家、ロッセリーニ(1908~1982)の『花言葉』(1963年ミラノ初演)。 原作はスペインを代表する詩人・劇作家ロルカ(1898~1936)の戯曲で、朝方咲き始め、昼間見事に開花し、そして夜の闇にひっそり消えるように 花弁を落とすバラの花になぞらえ、婚約者との結婚を待ちわびるひとりの女性の30年間に渡る変容を描いていきます。…

花言葉

あらすじ

叔父夫婦に深い愛情を持って育てられたロシータには、従兄の婚約者がいる。結婚の日を待つロシータだったが、 彼の父から故郷に戻って農業を継ぐようにとの手紙が届く。必ず迎えに来るという従兄の言葉を信じ、その時まで待つことに。 10年以上も手紙のやりとりだけが続く2人に業を煮やす家政婦は、叔母に他の男との結婚を勧める。 やがて従兄からは当分戻れないので、誰かを新郎に仕立てた「代理結婚式」を挙げるよう便りが届く。 時は更に過ぎ、ロシータの髪に白いものが目立つようになったが、いまだに従兄を待ち続け…。

花言葉

舞台は19世紀後半から20世紀初頭のスペイン・アンダルシア。 孤児のロシータは叔父夫婦に大切に育てられ、従兄と婚約し幸せな日々を送る。 ところがある日婚約者の元へ、アルゼンチンの父から農場を手伝うようにとの手紙が届く。必ず戻ってくるという従兄の言葉を信じるロシータ。 やがて10年の月日が経ち、彼からの手紙も少なくなってきていた頃に届いた、ある1通の手紙。その内容にロシータや叔母は喜ぶが…。 アンダルシアの閉鎖的な社会の中で、ただひたすら婚約者を待ち続ける女性の25年間の歳月を、朝方咲き始め昼には美しく開花し、夜にはひっそり花弁を落とす薔薇の花になぞらえて描いた作品である。

オペラ歌手育成部「第39期 新人育成オペラアンサンブル公演」2020年3月14日・15日 | JOF 公益財団法人日本オペラ振興会