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オペラ・オペレッタ訳詞家の書斎

「オペラを日本語でわかりたい」三浦真弓の公開データベース

【翻訳】オハイオ・ライト・オペラ2016《ミカド》解説

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The Ohio Light Opera - Current Season

初演から130年以上も、《ミカド》は、時代を超えるその登場人物や舞台設定、機知あふれる歌詞、魅力的な旋律によって、歌劇場の奇跡でありつづけています。

仕立て屋のココは、「いちゃつき」の罪で死刑を宣告されたが、執行猶予を与えられ、ティティプーの死刑執行大臣に任命された。ココが後見人を務め、いずれは結婚しようと思っている娘ヤムヤムは、ミカドの皇太子であるナンキ・プーの恋人。ティティプーで死刑が行なわれないので不機嫌になったミカドが、事態の打開を命じると、ヤムヤムと結婚できないと知って取り乱したナンキ・プーは、一ヶ月間だけ彼女と結婚してもよいという条件つきで、死刑を受けることに同意してしまう。ミカドは、ココが持っていた偽装死刑宣誓書にナンキ・プーの名前を見つけ、世継ぎの死刑を画策したかどで、ココに死刑を申し渡す。

「私は流しの旅芸人」「わが死刑者リスト」「学校帰りの三人娘」「春に咲く花々は」「ティット・ウィロー」など(これらはほんの一部にすぎません)珠玉の名曲集である《ミカド》は、ギルバート&サリバン作品で最も人気の高い演目です。

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